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aandmenursing2022

9月20日カサンドラ ピア・トーク(三軒茶屋)開催しました

毎月1回開催しているカサンドラの自助会「カサンドラ ピア・トーク」。アットホームな会にしたくて少ない人数で実施しています。

先日も、「勇気だしてきてよかった」と感想をいただき安心しました。多くの方は、初めて来られる方です。初めて会った人と話すピア・トーク。カサンドラさんの悩みは長きにわたることが多く、どこから話していいのか、何を話していいのか最初はすごく悩みます。発達障害は「自閉症スペクトラム症」。「スペクトラム」は範囲を意味する言葉で、障害の程度も種類も範囲も多種多様です。したがってカサンドラさんの悩みも同様です。

よくカサンドラさんから、古くからの友人に話しても理解してくれないのに、他人に何がわかるの?そう言われます。仲の良いママ友に話しても「うちも同じ」「考えすぎ」「男はみんなそう」「神経質すぎる」「またその話?」等とあしらわれ、誰に話しても理解してもらえず孤独になっているカサンドラさん。当然長年一緒にいるパートナーに話しても何を悩んでいるのかすら理解してもらえません。

発達障害をもつ方との生活は、コアな部分で共通点が多い。一日の中で連続する、今日も明日も明後日も、何年たっても同じことの繰り返し。そんな方は少なくありません。「努力しているのに」変わらない。「努力が足りないのか」と努力する。そして疲れる。カサンドラさんならみんな知っています。

「うまくやっていきたい」という思い、すごく大切だけど、その思いのすれ違いの蓄積によりカサンドラになってしまうのかもしれない。元気になるためのエネルギーが枯渇している人は、まずいったんエネルギーを補充が必要です。「辛かったね」と心から共感してもらえる体験、すごく大切で、枯れた砂漠に一筋の水が流れるような感じがします。勇気がいるかもしれませんが、一度のぞいてみてください。カサンドラの支援を経験してきた看護職のボランティアが担当しています。予約サイトに、これまで来た方の感想もでています。ご参考になさってください。


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